皆さんこんにちは。
時間の流れは速いもので
2021年が始まってもう1か月が経とうとしています。
さて、現在一橋セミナー稲毛海岸校では
中1・中2生を対象に
第4回定期テストに向けての対策授業がスタートしました。
そこで今回は数学学習のポイント、
特にワークの使い方について解説したいと思います。
なお、英語については以前の記事(英語学習のポイント)で
解説していますのでそちらをご覧頂ければと思います。
数学で高得点を取るポイントを簡潔にまとめると
①自分の解ける問題のパターンを増やす
②自分の解けるパターンの問題でミスをしない
この2点になります。
そして、①をワークを使って実現していきます。
では、具体的な手順を説明していきます。
1.試験範囲の問題を解き、答え合わせをする。
ポイントは『手早く終わらせる』ということです。
ここでの目的は自分が理解できている所と理解できていない所を
把握することにあります。
ですから、長い時間かけても意味がありません。
10秒考えても解き方がわからない場合は諦めて次の問題に進みましょう。
2.解説を読み、理解する。あるいは先生に質問する。
解説には、皆さんにとって1番簡単にかつ速く答えを出す方法が提示されています。
なぜそのような式を立てるのか、なぜその図を書く必要があるのかなど、
細かい点まできちんと理解するようにしましょう。
意味の分からない所は必ず先生に質問して解決してください。
3.できなかった問題を解き直す。
この時にやってほしいのは、
『その問題の解説を自分で書いてみる』ということです。
先ほど読んだ解説を何も見ずに自分で再現するのです。
友達がそれを読んだだけで理解できるぐらい丁寧に書きましょう。
このステップでは1問やるのに時間がかかるため、
『できなかった問題に絞って』行います。
これが数学のワークの活用法になります。
皆さんの勉強の様子を見ていると、2・3のステップを
おろそかにしている人が多いように感じます。
定期テストの度に自分の解けるパターンの問題を増やしていくことが
最終的に学力テスト、そして入試問題での得点アップにつながります。
どうか、面倒くさがらずに頑張ってほしいと思います。