さんこんにちは、古川です。
もうすぐ、小学6年生の三者面談が始まります。
その時に話したいことは、中学生に向けてどう勉強をすべきか、です。
実は内容としては、前回のブログと大差ありません。(つまり、小学生にも中学生にも言うことは一緒ということですね。)
中学生になったら、勉強・部活と毎日非常に忙しい日々を送ることになります。
正直部活は先生から見て激しすぎると思うレベルで、恐らく皆さんたちの想像以上に拘束される時間は多いでしょう。
本来ならテスト1週間前は部活が休みになるべきところ、大会等でそれがないがしろにされることもあります。
簡単に言うと、定期テスト勉強の時間の取りやすさを考えたときに、大会が多い部活は不利、たまたまそこに大会があったら不利なわけです。
しかし、だからと言って勉強の手を抜くことはできず、テストの点数で明確に、内申点という5段階の評価と順位をつけられ、それらによって行くことができる高校が決まります。
![school_blazer_couple[1]](http://hitotsubashi-seminar.co.jp/kyoushitsu/inagekaigan/blog/wp-content/uploads/2018/11/school_blazer_couple1-150x150.png)
さて皆さん、中学生になったら、どのような生活を送りたいですか?
中学生になって、一つの目標は、勉強と部活の両立でしょう。
そのために最も大事なのは、日ごろからの勉強です。
定期テストで点数が取れる人は、実は直前期にほとんど英語と数学を勉強しません。(中学生になると英語という科目が増えますね)
なぜなら、日ごろから塾と学校で英数をやり、さらに毎日英数の勉強時間を確保しているので、試験前には何もせずに80点程度とる力を持っているからです。
そうすると、テスト直前期に国理社や保健体育技術家庭音楽等副科目を勉強する時間も増えます。
その人たちは、日ごろから宿題をやり、〇×をつけ、×だった問題をノートや解説を見ながら考え、
場合によっては次の週に、「この問題のここが分からなかった!」とか、「この問題このやり方じゃ答えが合わないけどなんで?」と聞いてきます。
こういった勉強を日ごろからやっていれば、まず学校の基礎レベルの勉強でつまづくことはありません。
断言しますが、〇つけとやり直しがいい加減で成績が伸びる人はいません。
〇付けをするまでは勉強でもなんでもなく、できるかできないかをチェックするただの作業です。
今年の小学校6年生は、やり直しや、もっと低いレベルの丸付けすら出来ていない人が多い気がしていて、
中学生になってからが非常に心配です。
中学生になる前に、一度よ~く自分の勉強方法を見直し、しっかりとしたやり方を確立して、
楽しく充実した中学生活を送りましょう!