こんにちは、塾長の古川です。
「わたしは
あの頃のわたしが想像しとらん自分になっとる事を
どうやって納得しとったんじゃろ」
堀尾省太さんが描いているマンガ、『ゴールデンゴールド』でのばーちゃんのモノローグです。
生徒が6人いれば、単語テストの時の様子だって1人1人違っています。
先日、小5の英語授業での単語テストは、小5なのに15個も英単語を覚えてこないといけない、「まとめ回」でした。
ある生徒は、やる気満々で勉強してきました。もう完璧だから早く受けさせて!と言って、見事に満点をとりました。
一方で、たいして勉強をしてこなかった生徒は、むりー、わかるわけないーっと、テスト中から降参な感じで、2点しか取れませんでした。
他方で、がんばって作ってきたペンケースの中のカンニングペーパーを、一生懸命うつしている生徒もいました。
本当に、人ぞれぞれです。
当然、人によって勉強への取り組み方に違いがあっていいと思います。
でも、忘れてはいけないのは、勉強は自分のためにしているということです。
自分の将来のために、想像している未来のために、自分のプライドをかけて臨むのがテストだと思います。
塾に通っていると、頻繁に「テスト」があります。
毎回『前回の復習テスト』を受けることになりますし、単語テストだって、全国模擬テストだってあります。
テストは、自分の勉強がどのような成果を結んでいるのかを測ることができるものなので、1つ1つのテストを自分のために大切にしてください。
冬期講習会が始まります。
冬期講習会中も、冬期講習会後も、テストがたくさん待っています。
1人1人、違ったアプローチでいいですから、自分のために考えてテストを受けていきましょう!