こんにちは、塾長の古川です。
「僕の背中を押してくれた様々な言葉…
僕はそこから学び助けられ『僕』という人間が形成されて
『成功』して『失敗』した」
三部けいさんが描いたマンガ、『僕だけがいない街』でのモノローグです。
漢字検定まで1か月となりました。
特に中3生は、このタイミングでぜひ合格したい生徒が多いので、塾としても夏休み以降、頻繁に模擬問題を配布しています。
今週末配ったもので、20種類目を超えました。
そんななか、「漢字が苦手、てか言葉をしらないから国語が苦手」という生徒の漢検の勉強に付き合いながらしみじみ感じています。
やはり漢字は「意味」が大切だなと。
例えば「注意を喚起する」の「喚起」を覚えようとしたときに、意味もわからず「喚起」を覚えても、「歓喜」や「換気」との使い分けができませんし、文脈に合わせた正しい漢字を書くことができません。
ですから「喚」は大声でわめくという意味で、「喚起」は大声でわめいて注意を呼び起こすことだと理解して覚える必要があります。
これを一人でやっていくのは、なかなか大変なことです。
辞書やネットを調べるのには、根気やギガ数が必要ですから。
ですから上手に塾の先生を使いましよう。
この漢字、どんな意味?って質問しまくって、意味とセットで漢字を覚えていきましょう。
様々な言葉を覚えて、成功と失敗を積み重ねていきましょう!