こんにちは、塾長の古川です。
中学校の1学期期末テストが終わりました。おつかれさまでした。
ところで、『学校の国語の問題』と『受験の国語の問題』の違いは何でしょうか?
違いは「読んだことがある文章から出題されるのかどうか」にあります。
その違いをふまえ、学校の国語のテストに向けてどのように勉強していくべきかは、初めての定期テストに臨む中1生の皆さんに対策授業でお伝えしました。
そして、ラインプリントを渡したり、過去の出題例を使用したりして対策をしました。
ほとんどの中1生が正しい方法でテスト勉強ができていたと思います。
『知らなくても生きていけることだけど、そういうシステムを知っているのといないのとでは面白さが全然違う』
辻村深月さんが書いた「ロードムービー」でのトシちゃんの言葉です。
それでも、結果的には国語の点数が今一つという生徒が、何人かいました。
そして点数が伸びなかった生徒のほとんどが、「時間がなかった」と言います。
中学校のテストは、特に国語のテストは、ボリュームがたっぷりになるのです。
そのため、時間があれば答えられた問題で点数を落とした生徒が続出しました。
そんな皆さんはテスト前の勉強方針は間違えていませんが、それとは別に「読むスピード」と「解答するスピード」を高めていかないといけないのです。
それでは大事になってくるのは何でしょう?
そうです!毎国の音読です!
毎国の2回目の音読は、スピードを意識しての音読ですね。
ここをしっかりやることで、速いスピードで文を読み情報を処理していく脳を作り上げていきましょう!