皆さんこんにちは、夜はだいぶ冷えるようになりましたね。
そろそろ通勤用の手袋を用意しようと思っている元嶋です。
冬の自転車で最も大切な防寒具は間違いなく手袋だと思います。
秋も深まり、中学生の皆さんは後期中間テストも終盤、ほとんどの学校がテストを終えてまずは一息、四砂中と深川七中を残すのみとなりました。
四砂中、深七中の皆さん、周囲は終わってほっと一息ムードですが、その雰囲気に流されず、最後まで頑張り抜きましょう!
一方、小学生はというと、こちらも昨日定期テストを終えて、ほっと一息ムードです。
小学生が定期テスト?
と思われるかもしれませんが、一橋セミナーには小学5年生、6年生に定期テストがあります。

年に3回行われる、塾で勉強してきたことの定着を確認するための定期テストなのですが、目的は定着の確認だけではありません。
その1つは『中学校に上がってからの定期テスト対策方法を覚えること!』
小学校で行われている確認テスト(いわゆるカラーテスト)と、中学校の定期テスト、
どちらも学習の定着の確認という点では同じなのですが、中身は量も難易度もけた違い!
小学校から中学校に上がった時に、「今までだってテストで100点たくさんとってたもん、だいじょ~ぶ!」と油断していて、テスト対策が十分にできず点数が取れない・・・・といった生徒をたくさん見てきました。
そこで、小学校のうちから、定期テストの重要性、準備の大切さを身をもって経験してもらうために、
定期テストの2週間前からは復習のための「定期テスト課題」を宿題として出し、
1週間前の土曜日には「定期テスト特別対策授業」を行い、
1週間前からは普段は予習の授業を復習に切りかえる
中学生と同じように定期テストの対策を行い、定期テストの重要性と準備のしかたを感じてもらっています。
そしてもう1つの目的は『テストになれること!』
実は真剣に集中してテストを受けるということはとても難しいことです。
日頃から慣れていないと、たとえ30分でも「し~ん」と静かな中で、1つのことに集中するということはできません。
そこで、そんな緊張感のなかで、自分の実力を試されるというプレッシャーを感じつつ、それでも実力を出す!
その練習のために定期テストを行っています。
この定期テストですが、今回初めて定期テストを経験する生徒も多い小学5年生と1年間定期テストを経験してきた 6年生では格段の差が見られます。
5年生は、もちろん問題を解く間は静かですが、解き終わると辺りをきょろきょろ見まわしたり、筆箱を開け閉めしてみたり、見直しという発想がなかなか出てこない生徒もおり、先生から「見直ししたの?」と言われて
ハッと気が付くなんて生徒もおりました。
しかしさすがは6年生、昨日のテスト中も水を打ったように静かにテストを受け、最後まで徹底的に見直し!
点数を取るためにしっかりとがんばれました。

「提出するときがいちばんきんちょうするよ~」なんてことをいう生徒も、その緊張感が練習になっているんです!
たった1年の違いですが、1年間定期テストを経験してきた差がこれほど大きいとは!
元嶋にとっても改めて経験の大切さを感じるテストでした。
ただ、テストは受けて終わりというものではありません。
もちろんテストが終わった後、解答をもらったら見直して、自分の弱点を確認、克服するまでがテストです!
テストが終わってほっとしているそこの皆さん!
中学生も、小学生も、一息ついたら必ずテストの確認をしてください!
そのわずかな差が次回のテストの点数に響いてきます!
もし、わからないところがあればいつでも先生たちに声をかけてください!
わかるまでしっかりと教えますよ!